ブログトップ

青いカタナと白い雲

katana23.exblog.jp

いつも新たな感動を!

<   2011年 04月 ( 8 )   > この月の画像一覧

4月30日(土)
午前4:30。東北の朝は早いのです。
d0115409_10324984.jpg
d0115409_10331224.jpg
d0115409_10332849.jpg
寒い時に屋外で食べるカップラーメンは極上のご馳走でした。
d0115409_10373485.jpg
汁も一滴残らず飲み干して大満足。

8:00過ぎに受付を済ませて、また同じような方法でグループ編成。
今日は20代の若者たちと一緒。頼もしい限りです。

仲良さそうに見えたので、てっきりグループ参加かと思いきや、皆ひとりで参加してきて
こっちで作業するうちに仲良くなったとのことでした。
d0115409_1039184.jpg
左から、滋賀県、埼玉県、福島県、岐阜県、鳥取県からの参加。

ボランテイアセンターの指導員から現場の住所、連絡先、作業内容が書いてある「ニーズ表」
という書類と地図のコピーを渡されます。
細かい説明はほとんどなく、「じゃ、お願いします」というカンジ。

本日の使命は家具を外に運び出す作業。
指定された現場は津波で深いダメージを受けた地域でした。
d0115409_10464495.jpg
次々に現れるすさまじい光景に戦慄が走ります。

道に迷いながら、ようやく目的地の家に到着。これはやりがいありそうです。
d0115409_10565432.jpg
ところが、家主(依頼主)が現場にいません。

作業は依頼主の立ち会いのもとで行う、というのが原則。
さっそく連絡を取ってみると、いま避難所にいて今日は都合が悪いので
また別の機会にしてほしい、とのこと。

どうやら、今日作業するという事前連絡が相手方に行ってなかったようです。
そういうハプニングもたまにはあるのでしょう。

ボランティア作業は圧倒的に人手不足で、かなりの順番待ち状態。
作業依頼、要請に対して何日も遅れて現場に向っているのが現状です。
ニーズ表をよく見ると、希望日4月13日と書かれていました。

ざ、残念。
仕方なくボランティア本部(専修大学)に戻りました。
d0115409_1142783.jpg


新たなニーズ表を受け取り、現場に向かいました。

今度は津波で1階が水没した家のタンス運び出し作業でした。
d0115409_1193956.jpg
最初、あまりにも重かったので、
「まずは中の物を全部出してから運びましょう」と言ったら、
「いえ、全部出してあるので中はカラです」とのこと。ここで一同驚愕。
水に濡れた家具というのは、ビックリするほど重くなるのでした。

お昼ご飯と飲み水は各自で持参する、というのがボランティア参加のルール。
このお宅のテーブルだけ借りて済ませました。

この家のお婆ちゃんから津波当時の話を聞きました。
2階に避難したお婆ちゃんが見たのは、まさに想像を絶する光景でした。
1階が水没するほどの大津波。
「助けてーっ」と叫びながら濁流に流されていく人たちがたくさんいたそうです。
それを見ても、私は何もしてあげられなかったんです、と話すお婆ちゃんの目に
涙があふれました。

「やるぞっ!、復興させるぞ!」
と新たな闘志が沸いた瞬間でした。


午後は昨日と同じ地域でのドブさらいと、土嚢詰め。
d0115409_11254359.jpg
地元の学生さんたちとの共同作業でした。
d0115409_11274543.jpg
もっと壊滅的な被害を受けた地域での作業をしたい、と密かに思いました。
優先順位的にもそうあるべきだと思います。
次はそのように志願することを心に決めました。

5月2日(月)が仕事なので残念ながら、いったん帰宅することにします。

東北自動車道を福島飯坂ICで降りて飯坂温泉でひとっ風呂浴びました。
d0115409_1137989.jpg
d0115409_11372873.jpg
二日ぶりの風呂、しかも泥と汗にまみれての体。
本当に生き返りました。

デジカメのシャッター不調で体が透き通ってしまいましたが、べつに心霊写真でもなく、
私が死にかけているというワケでもありません。
d0115409_12105260.jpg
初めての訪問です。独特の情緒、街並みに魅了されました。
d0115409_11391087.jpg
これからも、ちょくちょく利用することにします。

晩御飯は東北自動車道・安達太良SAで「福島応援メニュー」カツカレー。
d0115409_1153117.jpg
力仕事の後だったのでモリモリむさぼりました。とても美味しかったです。

ついでに噂の逸品、イカニンジンをゲット!!
d0115409_115647.jpg
秘密のケンミンSHOWで紹介されてた福島県民の定番オカズです。
ビールのつまみにもイケると思います。


ゴールデンウィーク後半も再び石巻に突入することになります。
[PR]
by take23katana | 2011-04-30 10:30
ゴールデンウィーク到来。

4月28日(木)
仕事を終え、帰宅せず、そのまま東北を目指します。
大渋滞、Gスタンドの混雑を予想して今回も燃費のいいコンパクトカーをレンタルです。
d0115409_17191068.jpg
夜の東北自動車道を快走。渋滞はほとんどありませんでした。

どこかでお風呂に入って仕事の汗を流さなければなりません。
福島県で温泉に浸かることにします。白河ICでいったん高速を降りました。

スパリゾートあぶくま
風情ある石の露天風呂と良質の温泉に身体が癒されました。
d0115409_17344671.jpg
この日は東北道・菅生PAにて車の中で就寝。明日の戦いに備えました。

4月29日(金)
早朝、石巻に突入成功。
d0115409_17431914.jpg
洪水にも負けなかった仮面ライダー像は人々に勇気と希望を与えます。
d0115409_17473322.jpg


ボランティアセンター本部が設置されてる石巻専修大学に到着。
すでにたくさんのボランティア参加者たちがテントや車で泊まり込んでました。
d0115409_17542832.jpg

いよいよ私のデビュー戦です。心はすでに燃えています。
d0115409_17571100.jpg
d0115409_1758486.jpg
新参者ゆえ、粗相のないように注意事項をよく読んでおきます。
d0115409_17582453.jpg
d0115409_17584337.jpg
さすがゴールデンウィーク!。参加希望者が多数並んでます。
受付を済ませると、すぐに班編成がどんどん行われていきました。
d0115409_18141371.jpg
まず指導員の人が参加者に向かって大きな声で呼びかけます。
「車を持ってる人いますかー!?」

ここで私が「はい!」と手を挙げて、「定員4名、あと3人乗せられます!」と告げると、

「移動手段がない人、3人いますかーっ!?」
ここであちらこちらから「ハイ!」「ハイ!」「ハイ!」と手が挙がり、
「じゃ、あなたと、あなたと、あなた。ハイ!これでひとグループ。」
てなカンジでパッパッパと組んでいきます。じつに手際が良く合理的でした。

私の班(車の同乗者)です。皆さん一人で参加、関東や関西、見事にバラバラの4人。
d0115409_18214315.jpg
しかも私を含めて3人が今回初体験!!。
期待と不安でドキドキしながら現場に向かいました。

班編成では車の所有者がリーダーになるシステムになってます。
初体験の私は、この日、皆さんからリーダーと呼ばれて少し照れ臭かったけど
じつは密かに「ムフフ」と思ってたことを正直に告白しておきます。

作業現場は被害が比較的浅い市街地での土砂撤去作業でした。
d0115409_18261644.jpg
路肩や側溝にたまった土砂、ヘドロをスコップで除去、土嚢(どのう)に詰めていきます。
d0115409_18291788.jpg
土嚢は定期的に巡回してくる回収車に乗せます。
この時、袋から汚水がしたたり落ちて服も車も泥だらけになります。
それでも皆が、われもわれもと土嚢をつかみ上げ、車に乗せていく姿には心を打たれます。
d0115409_18523562.jpg
私も念願だった初参戦ゆえ、夢中でスコップを振るってしまいました。
d0115409_18554169.jpg
休憩時間は放心状態になりました。やはり飛ばしすぎです。
この時、私の辞書に「ペース配分」という言葉が新たに記録されました。
d0115409_1914847.jpg
涼しく心地の良い風が吹いてます。
夏が来る前に少しでも作業を進めなければなりません。
d0115409_1859991.jpg
まだまだっー!。この町は私が復興させるのだ!!。

後半戦も燃えました。

最後はみんなで記念撮影。
d0115409_1973278.jpg
みんな、どこの誰だか知らない人達だけど、心をひとつにして作業した仲間です。
d0115409_1975554.jpg


仕事を終えて専修大学に帰還。
この時飲んだビールは私の人生40年の中で一番美味しかったです。
d0115409_19104472.jpg
疲れもあって、いっきに酔いがまわりました。

この日、風呂には入りませんでした。
自衛隊が無料開放している特設風呂(通称:自衛隊風呂)があるけれど、あえて入るのを辞めました。

ボランティアとして来ているならば、少なくても滞在中は風呂に入るべきではない、
そんな思いがあります。



明日も作業が待っています。
[PR]
by take23katana | 2011-04-29 22:00
4月23日(土)のつづき。

石巻ボランティアセンター本部が置かれてる石巻専修大学の駐車場を見てみると、
d0115409_17231288.jpg
すでに全国さまざまな都道府県から応援者が駆けつけている事がわかりました。
d0115409_17244895.jpg
d0115409_17265923.jpg
d0115409_17274653.jpg
d0115409_17281277.jpg
d0115409_1729196.jpg
d0115409_17295431.jpg
d0115409_1730677.jpg
d0115409_1732047.jpg
d0115409_17322198.jpg

ただし、残念ながら本日の作業活動は中止。
その場合、各自が持参した車やテントでじっと過ごして耐えるしかありません。
d0115409_17332167.jpg
ある意味、現時点で復旧作業の最大の敵は天気と気温であるといえるでしょう。

仕方がないけど今回はいさぎよく撤収です。
帰路、ずっと気がかりだった石巻文化センターの様子を見に行くことにします。
港へ近づくにつれて異様な光景が次々と現れます。
d0115409_17393363.jpg

!? こ、これは・・・!
d0115409_174518.jpg
文化センターへ続く道が無くなってました。
あの三角形の屋根が文化センター。ほんとにあとわずかなのに・・・。
d0115409_17492744.jpg
津波で道路そのものが流されてしまったのです。
このグニャグニャの黒い平べったい物体がアスファルト。
d0115409_17535998.jpg
交通整理の警備員さんがいたので、文化センターへ渡る迂回路を訊いてみたら、
申し訳なさそうに「あきらめて下さい」と言われました。

時間がたち、冷静になった今思うと、見れなくて正解だったのかもしれません。
手前の道路があんなになるくらいなら、もっと海に近い建物が更なるダメージを
受けていて当然だからです。

あらためて港の風景を見渡しました。
d0115409_1805128.jpg
今に見ていろ!という強い気持ちがわきました。
私はこの風景を心に刻みます。絶対に忘れません。
d0115409_1871455.jpg
石巻は私が復興させる!。このスコップで。
d0115409_1826392.jpg
そしていつの日か、
どうだ!見てみろ!
石巻はこの廃墟から見事に復興を遂げたんだぞっ!

と胸を張るのです。
そういう時が必ず来ます。絶対、実現させます。
d0115409_19211116.jpg


帰路、松島の牛タン利久が営業を再開していたので、アタック!。
う、うまい!うますぎる!
d0115409_18384035.jpg
久しぶりに食べる絶品の味、心にしみました。

ついでにお土産もゲット。
d0115409_19175320.jpg
d0115409_19181687.jpg
d0115409_19193411.jpg



東北自動車道の安達太良SA(福島県)に立ち寄ったところ、怒りを覚えました。
たまたまかもしれないけど、レストランがガラガラでお客が誰もいなかったのです。
お、お、おのれーっ!!(怒)

・・・というワケで牛タンでけっこうお腹いっぱいだったけど、つい義憤にかられて
ご当地福島・安達太良酵母牛使用、絶品のカツカレーを食らいました。
d0115409_18494724.jpg
d0115409_18475568.jpg
あまりの美味しさに熱い感動がほとばしりました。
d0115409_18492256.jpg
今後、東北へ足を延ばす際は必ず福島で食事をとることにします。
男としてのささやかな心意気ってやつです。
[PR]
by take23katana | 2011-04-23 23:53
2009年の夏に石巻を訪れた際、現地の方々には大変お世話になりました。
その時のレポは→コチラ


新選組や榎本艦隊にまつわる史跡を丁寧に案内してくれた石巻文化センターの職員、小暮さん。
その小暮さんを紹介してくれた親切でやさしい交番のおまわりさん。
さらに実は、方向音痴の私は行く先々でいちいち地元の皆さんの道案内に助けられたのでした。
d0115409_22215675.jpg
それ以来、石巻は私にとってとても感慨深く、馴染みのある町となりました。
今回の震災での多大な被害には、ただただ心が痛むばかりです。

とりあえずボランティア活動に参加するための必須条件であるボランティア保険なるものに
加入、とにかく何か手伝わなくては!という思いでいっぱいです。
d0115409_23113762.jpg


4月23日(土)

ついに突入を決断!。
道路の混み具合、ガソリンスタンドの状況などが不安だったので大メシ食らいの毘沙門号(自家用車)
ではなく、燃費の良いコンパクトカー・ヴィッツをレンタル。念には念を入れての安全策です。
d0115409_22432819.jpg
おかげで出発した群馬館林から宮城石巻までほんの少しの給油で往復できました。
驚異の燃費!じつに素晴らしい!。

東北自動車道は渋滞もなくスイスイ流れてました。
仙台市街から石巻までのR45がほんの少しだけ渋滞、それでも2時間はかからなかったです。

石巻港に到着。
愛着のある懐かしいはずの景色が、廃墟となってました。
d0115409_22515980.jpg
あたり一面に立ち込める独特の異臭が鼻をつきます。
この日は雨で肌寒かったからまだマシだったはず。
灼熱の太陽が照りつける夏が来る前に一刻も早く復旧作業を進めなければなりません。
d0115409_22522296.jpg
悲しみよりも、まず先に怒りと闘志がわいたのは、やはり私が被災者ではなく
外から来た部外者だったからでしょうか。
d0115409_22523950.jpg
広大な瓦礫の山に立ちすくみながら思ったのは、復旧・復興作業で汗を流すのは
私のような県外の被災していない人間であるべき、ということです。
d0115409_2384843.jpg
被災して散々涙を流してきた人たちに、そのうえ汗まで流させてはいけない、そんな思いです。
d0115409_03475.jpg


ボランティア活動の司令所となってる石巻専修大学に到着。
切ないくらいに桜が満開でした。
d0115409_23165793.jpg
全国各地からのボランティア有志の集合場所ということで、てっきりワイワイガヤガヤ
ひっちゃかめっちゃかな空間のイメージがあったけど、敷地も広いせいか整然としてます。

さっそくやる気マンマンで受付に向かったところ・・・。
d0115409_2323045.jpg
ガーン!!
d0115409_2323361.jpg
ちゅ、中止・・・ですか!?。
てっきり雨で参加者激減して作業が苦戦すると思って、助っ人魂ギラギラさせて来たのに。

いちおう食い下がってみました。
「せっかく埼玉から来たので何でもいいから手伝わせて下さい」

それでも丁重に、申し訳なさそうにお断りされてしまいました。
石巻はどこまでもやさしい町なのでした。


つづく
[PR]
by take23katana | 2011-04-23 22:20
4月17日(日)

地元の見沼田んぼと、その周辺で激写しました。
d0115409_22535755.jpg

d0115409_22543794.jpg
d0115409_2255325.jpg
d0115409_22552152.jpg
d0115409_22553742.jpg
d0115409_22555735.jpg
d0115409_22561992.jpg
d0115409_2259890.jpg

d0115409_2257556.jpg
d0115409_2257365.jpg
d0115409_22583446.jpg

d0115409_22574963.jpg
d0115409_22581588.jpg

d0115409_22584954.jpg
この花が、いま悲しい思いをされてる方々の心に届きますように。
d0115409_22541534.jpg

[PR]
by take23katana | 2011-04-17 22:50
4月10日(日)

d0115409_2148594.jpg
今年も権現堂の桜を見ることが出来ました。
d0115409_21513979.jpg
d0115409_21523483.jpg
d0115409_2152547.jpg
花には人の心を癒す効果があると思います。
d0115409_21483342.jpg
待ちわびていた景色なので、めいっぱい写真を載せてみました。
d0115409_21485024.jpg
d0115409_21491648.jpg
d0115409_21495927.jpg
d0115409_2150191.jpg
d0115409_21503541.jpg
このページを見たどこかの誰かさんの心が少しでも癒されれば嬉しい限りです。
d0115409_21542571.jpg

[PR]
by take23katana | 2011-04-10 21:44
4月9日(土)
近所の公園の桜が見事に満開になりました。
d0115409_1944241.jpg
d0115409_1945539.jpg
d0115409_195881.jpg
d0115409_1952758.jpg
d0115409_1954345.jpg
d0115409_196713.jpg
d0115409_1963042.jpg
d0115409_1965132.jpg
d0115409_197666.jpg

[PR]
by take23katana | 2011-04-09 23:01
4月7日(木)

朝、いつもより少し早く家を出ました。
近所の公園を激写。このブログではすっかりお馴染み、風車のある公園です。
「発進、GO!」のシーンでよく使いました。そしてこれからも。
d0115409_0171952.jpg
いちおう見晴(みはらし)公園という名称があるらしいけど、公園というよりは
だだっ広い田園の片隅にポツンと風車がある、というカンジです。
d0115409_025111.jpg
d0115409_0341614.jpg
d0115409_0294552.jpg
埼玉でもいよいよ桜が咲き始めました。
d0115409_0321177.jpg


仕事を終えての帰路、再び立ち寄って激写。
ライトアップされた風車と桜が何ともイカしてます。
d0115409_0365123.jpg
風が強かったので風車がブンブンまわってました。


青いカタナと白い雲
このブログもいよいよ5年目に突入しました。

また一年、新しい感動を求めて発進、GO!。
d0115409_0513126.jpg

[PR]
by take23katana | 2011-04-07 23:08