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青いカタナと白い雲

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いつも新たな感動を!

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5月13日(金)
毎度お馴染みのパターンです。
仕事を終えて、そのまま東北を目指しました。
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風呂と食事は福島県でとる、これが私の定めた掟です。
東北自動車道を白河ICでいったん降りました。

スパリゾート あぶくま
今回2回目の訪問。岩の露天風呂があまりにも心地よかったので気に入ってます。
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腹ペコだったので、まずは食事。 
ボリューム満点の生姜焼き定食は激烈に美味しかったです。
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源泉かけ流し、風情満点の露天風呂で仕事の疲れを癒しました。
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再び東北自動車道を快走、宮城県の菅生PAで夜を明かしました。

5月14日(土)
早朝、石巻に突入成功。帰ってきた、そんな思い。
虚構の日常から、いっきに現実世界に引き戻された気がします。
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石巻専修大学でボランティア受付を済ませます。
ゴールデンウィークを過ぎたにも関わらず、たくさんの参加者がいてくれたのが感動です。
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今回は床上浸水した住宅の土砂撤去作業。
前回とはうって変って総勢14人、車4台という贅沢な編成で現場に向かいました。
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スコップで搔き出す人、土嚢袋をセットする人、それを運んで積み上げる人、
人数が多いだけにスムーズに進行、非常に楽な作業となりました。
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14:30には作業完了。は、早いっ!
水道が復旧してたのは非常に有難かったです。機材やお互いの長靴を洗いっこ。
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今回も、北は北海道(苫小牧)、南は山口県(長門)という全国各地から集まった人たちでした。
私の埼玉なんて全然近い部類なのです。
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遠方から電車やバスを乗り継いで駆けつけてる人たちをたくさん見てきました。
テントで泊まり込んで毎日泥にまみれてる人たちの存在を私は知っています。


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悔しいけれど、復興にはまだまだ時間がかかります。
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何度でも足を運ぶつもりでいます。
この廃墟が私にとっての現実世界です。
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ボランティア作業そのものを苦痛に思ったことは一度もありません。
むしろ、平日仕事のために参加できないことの方がよっぽどつらいです。

帰路、日本三景の松島に立ち寄りました。
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ここも津波の被害を受けたけど、お店や観光施設は営業を再開して頑張ってます。
ちょうどお腹もすいたので少し早目の夕食をここで頂くことにしました。

アナゴとカキの丼ぶり飯
注文してすぐ、チーン!というどこかで聞いたような音と共に異様に早い時間で
目の前に出された瞬間、思わずズッコケそうになりましたが・・・
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う、うまいっ!うますぎる!
味がよーく染み込んでいて、猛烈に美味しかったです。
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熱い感動がほとばしりました。


食後のひとっ風呂はもちろん福島県です。
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前回に引き続き飯坂温泉 鯖湖湯。疲れもいっきに吹き飛ぶ極上の湯でした。


今後も土曜日の天気予報が晴れの場合は石巻に突入し続けます。
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by take23katana | 2011-05-14 07:06
5月6日(金)
仕事を終えて帰宅。
週末、東北地方は天気が崩れると勝手に思い込んでいたため出撃は断念。
テレビ放映のスターウォーズなんぞ観たりして、余裕ぶっこいて夜更かし。

寝る直前、何気なくネットで東北地方の天気予報を見てみると・・・
ガーン!!
予報が変わっていて、曇り時々晴れになってる!!。
やってしまった!痛恨のミス。あわてて出撃の準備。
うかつな男、たけぞう40歳(会社員)です。

緊急発進、GO!毘沙門号!
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岩槻ICから東北自動車道に乗ったのが2:00ジャストくらい。
間に合うか!?。とにかく一路、石巻を目指して疾走しました。

5月7日(土)

やりました。無事7:30くらいに石巻に到着。
今日も頑張ります!。
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ゴールデンウィーク前半からは、さすがに減っていたけれど、全国から駆けつけてくれる
ボランティア参加者はまだまだたくさんいました。

マッチング(班編成)を終えて目的地へ発進。
本日の作業は一階が水没被害にあった住宅の土砂かき出し作業。
なかなか手ごわいらしく、昨日からの継続作業とのこと。
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本日のメンバー。左から、新潟、大阪、埼玉、石川県という顔ぶれ。
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バラバラの所から来た面識のない者どうしが、心をひとつにして働きます。

作業を進めていって、すぐに分かったのはやはり4人だけではキツイという事。
今さら応援など呼べるはずもないので、とにかく出来る範囲でやることにしました。
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上越市で解体業をしているHさんの知恵。こうすれば靴底に泥が付きにくくなります。
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津波の土砂は海底にあった様々な汚物を含んだヘドロです。
大きな魚の死骸もいくつかありました。
それらをスコップでかき出し、土嚢袋に詰めていきます。

バテないように休憩を挟みながら、めいっぱい汗を流しました。
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すでに路肩にはびっしり土嚢が積み上げられています。
この地域には回収車がなかなか来てくれないため、どんどん高くなってきてるそうです。
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たとえ作業が途中でも16:00にはいったん終了する、というのがボランティア活動のルール。
まだ電気、信号機が復旧していない区域も多いので暗くなると非常に危険なのです。

まだやり残した部分があるけど撤収。
きっと明日もまた誰かが引続きの作業をしてくれるでしょう。

「ありがとうございます。本当に助かりました。」
依頼主さんから感謝の言葉を頂きました。
疲れがいっきに吹き飛んで、充実感に満たされる瞬間です。

専修大学に戻って解散。残念だけど私は帰宅することになります。
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他の皆さんはテントで寝泊まりして、明日以降も継続で作業にあたるそうです。
申し訳ない、という気持ちはあるけれど、それは何らかの形で今後埋め合わせします。


お馴染み、福島県飯坂温泉に移動
街並みは独特の歴史情緒にあふれていて、のんびり散策するだけでも心なごみます。
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前回行列で断念したお店、「餃子の照井」に再アタック!。
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ラッキー!タイミングよく座敷に座れました。
店内は食堂というよりも居酒屋に近い雰囲気で、お酒のお客さんで賑わってました。
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ドドーン!!これが福島の餃子です。
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う、うまい!うますぎる!!
表面はまるで揚げ餃子のようにカリカリ、でも全然油っこくない。
具はたっぷり野菜を使用しててジューシー&ヘルシー。 合う!ビールに合う!!。


食後のひとっ風呂。
飯坂温泉 鯖湖湯
バルカンさんがAAAの最強評価をしたオススメ温泉です。
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落ち着いた雰囲気の建物と、極上の湯加減に心と体を癒されました。
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ボランティア作業でどんなに体が汚れても、こうして車で移動して温泉に入る事ができるのです。
埼玉に戻れば住家もきちんと存在していて、衣食住、何不自由ない生活が待っています。

私は幸せ者です。
こういう人間こそが復興のために泥にまみれるべきなのです。

石巻へは今後、まだまだ足を運ぶことになります。
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by take23katana | 2011-05-07 23:03
5月4日(水)
いくら5月といえども、さすがに東北地方の朝は寒かったです。
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一杯のインスタントコーヒーに、ささやかな喜びを感じました。

今日もやるぞ!完全調和、パーフェクトハーモニー!!
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受付を済ませるとすぐに通称「マッチング」と呼ばれる班編成がおこなわれます。

車を出せる人(人を乗せられる人)と、移動手段がない人(電車やバスで来てる人)
とを上手に組ませて班を作っていきます。

本日の私の班。左から、福岡、東京、埼玉、大阪、岐阜という組合せ。
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私も含めて皆ひとりで参加してきた者どうし。
じつは、遠方からひとりでの参加というのは、けっこう多いのです。

指導員から目的地のニーズ表を受け取ります。
本日は津波の被害を受けた家屋での土砂撤去作業。
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この家の所有者は農業を営むおじいちゃん。
津波が来たとき、2階に上がって命だけは助かったけれど1階が完全に水没して半壊状態。
残念ながら家は取り壊しになるそうです。
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かろうじて被害を逃れた軽トラックを収納するため、車庫の土砂を撤去して欲しい、との依頼。
燃えました。一心不乱にスコップを振るいました。
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ふと横を見ると、あれれ!ビックリ!
いつの間にかおじいちゃんも一緒にスコップを振るってます。
「おじいちゃん!いいんです、大丈夫です、私たちでやりますから」
「そうかい?悪りぃねえ~」と照れ臭そうに笑うおじいちゃんの顔を見て、新たなファイトが沸きました。
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午前中に作業は終了。

ただちに専修大学(ボランティア本部)に戻って作業の完了報告、
そして次のニーズ表(作業依頼書)を受け取ります。
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もし、ここでニーズ表がもらえないと、その日の作業は終了というとても恐ろしい
結果になってしまうのでドキドキしました。

無事に次のニーズ表ゲット!
次は渡波(わたのは)地区にある神社の整備、片付け作業の応援。
どうやら明日、ここでお祭りを開催するらしいです。
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目的地の神社に近づくにつれて、壮絶な光景が現れます。
このあたりのダメージはかなり深刻でした。
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到着。神社の周りは瓦礫の山です。
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「こんな時期にお祭りやるのかね・・・」と思わずつぶやいたら、メンバーの誰かが言いました。
「たぶん、こんな時期だからこそ、やるんじゃないでしょうか。」
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すでにたくさんの人数が投入されていて、作業はほぼメドがついてる状態でした。
祭りの準備も同時進行で進んでます。
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子供たちを笑顔にさせたい、そんな思いがヒシヒシ感じられました。
まさにこの時期だからこその祭りなのかもしれません。
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私たちは掃除や片付けといった地味な作業をしてこの日の任務を完了させました。
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専修大学に戻ると、ボランティア参加者のための炊き出しが行われていました。
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栃木県那須塩原の皆さんの温かい善意です。
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猛烈に美味しいそばとピザでした。
このご恩は決して忘れません。
もし次の機会にカタナでツーリングに行くとすれば、それは間違いなく那須塩原です。

「男なら、受けた恩は10倍にして返せ」
たけぞう 男の格言集より


残念だけど5月6日(金)が仕事なので、いったん帰宅することにします。

二日間の汗と泥は前回同様、福島県飯坂温泉で落としました。
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福島にも美味しい餃子があるみたいです。
ためしに食べてみようと思って「照井」というお店を覗いてみたら、
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入口においてある長椅子にビッシリとお客さんが順番待ち。
かなりの人気店のようです。そうなると余計に食べたくなるのが人間の性。
今回はあきらめたけど、あらたな野望が生まれました。
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この飯坂温泉は今後、何度も足を運ぶことになるのです。
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by take23katana | 2011-05-04 10:50
5月2日(月)

職場ではきれいな藤の花が咲いてます。
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夕方17:00。無事に仕事を終えました。
もちろん残業なんかしません。そのまま石巻へ向います。
「早く行かなければ!」 そんな思いです。

ついに燃費の悪い毘沙門号(自家用車)での出撃を決意しました。
予備燃料10リッター確保。万がいちの時の気休めにはなります。
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今回は過酷な作業を志願するつもりでいます。。
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泥だらけの人間が乗り込むことを想定して座席をカバーしておきました。
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これで乗る人も気兼ねなく安心して乗れるでしょう。
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東北自動車道を快走。そして福島県で途中下車。
温泉に入って仕事の汗を流すことにします。

割烹温泉 観音湯
東北自動車道矢吹ICから車で10分くらい。源泉100%かけ流しです。
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風情満点の素晴らしい湯でした。

安達太良SAで晩ごはん。
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福島県が誇る伊達地鶏を使ったチキンカツカレーは激烈に美味しかったです。
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この日は東北道・菅生SAで寝ました。

5月3日(火)
早朝、石巻専修大学に到着。

8:00過ぎ、受付はたくさんのボランティア希望者であふれていました。

受付を済ませて班編成に入ります。
5人乗れて、一輪車やスコップも積載できる車だからハードな現場をやらせて欲しいと
申し出ました。
この時、指導員の目がキラーン!と光ったように感じたのは私の気のせいでしょか。

この日の現場は被害の深刻な地域での土砂かき出し作業。
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車2台(つまり2班)、総勢11人での作業でした。
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部屋の中に堆積した津波の土砂は悪臭を放つヘドロと化していました。
これをスコップですくって土嚢につめていきます。
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匂いは強烈でした。
まだ比較的涼しいこの時期だから良かったです。
これが夏場だったら、卒倒していたかもしれません。
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家の方々や親類の皆さんも一緒に泥まみれになって作業にあたって頂いたのには
大変申し訳なく思いました。これは私たちの仕事だったからです。

昼休みは水道とトイレのある日和山まで移動して取ることにしました。
この日、メンバーに若い女性が4名いたため、一番気にかけていたのはトイレです。
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2年前にここから眺めた石巻港。
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そして現在。
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悲しい現実が心にグサッと突き刺さりました。

日和山の売店でお面が売ってます。そこで信じられないモノを発見!。
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仮面ライダー・ザビーです!。うおぉぉーっ!!(涙)。
「戦いで最も大切なこと、それは完全調和、パーフェクトハーモニーだ。」
後半戦もチーム一丸となって戦うことを再認識しました。

土砂の撤去が終わると、今度は家具の運び出しです。
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噂に聞いていた濡れた畳をついに初体験。
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それはそれはズシリと重く、男二人でようやく持ち上がるくらいでした。

全員仲良く泥だらけになってこの日の作業は終了。
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皆で奏でたパーフェクトハーモニー、素晴らしかったです。ありがとうございます。

夜、スーパーの屋台で買った焼き鳥でグビッとやりました。
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骨身に染みわたる美味さでした。

作業を終えて緊張の糸が切れたせいでしょうか、いっきに酔いが回ったのもあるでしょう。
車のハンドルに突っ伏してひとりでオイオイ泣きました。


明日も作業が待っています。
「今に見ていろ!」 そんな気持ちでした。
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by take23katana | 2011-05-03 20:00