米沢
6月27日(土)
思えばゴールデンウィーク以来の出撃になってしまいました。
たまりにたまったウップンを発散すべく一目散に東北を目指しました。
発進!GO!
宮城県 鳴子温泉に突入。
懐かしい。4年前と少しも変わってない町並み。
早稲田桟敷湯 旅先での朝風呂はじつに爽快。
今回の旅はこの鳴子温泉がスタートの最北地点。
あとはただひたすら南下していきます。
山形県の寒河江に到着。
旅に出れば行く先々でいろんな出会いや、面白ハプニングがあります。
ここ寒河江も楽しく愉快な思い出がある土地です。
事件の発端となった公共浴場。
数年前、東北キャンプ旅行の帰りがけに雨に降られてこの浴場に緊急避難、
宿泊先のあてもなく途方にくれていると地元のオヤジが相談に乗ってくれて
『だったらオレのガレージの中でテント張ればいいよ』
との有難い言葉をくれました。
この時、このオヤジが天使に見えました。
旅先で見知らぬ人から受ける親切ほど心にしみるものはありません。
で、オヤジに案内されて到着したのがここ。
草がぼうぼうに生え茂った原っぱ。変な虫とかいっぱいいそう・・・。
今はもうなくなってたけど、当時はここにベニヤ板でささやかな屋根らしきもの
がついた吹きっさらしの小屋っぽいものがありました。 (このクソジジイ!何がガレージだ!)
と思いつつも旅の疲れもあって、つい妥協。
『いいや、ここで』
『うん、いいじゃん』
私とター坊のごく短い会話でここでの宿泊が決定。
それを見ていたオサム君、引きつった顔で言いました。
『えっ!?マジで?』
こわばった表情からは
(勘弁してくれよ~、マジかよ~、フザけんなよ~)
という感情がにじんでいたような気がします。今思えばですけどね(笑)。
オヤジは『じゃぁな』とか言って満足そうにさっさと帰っていきました。
残った私たち3人の共通の気持ち
『あのジジイめ!』
夜は『虫除け』と称して小屋の中でヤケクソの花火大会が挙行されました。
たぶん燃えてもいいや、くらいの気持ちだったと思います。
めちゃ楽しかったです。
そんな思い出の場所での昼食。
現場近くのヨークマートで焼肉弁当390円
楽しい余韻に浸りながら発進!
さらに南下、山形県を縦断していきます。
この日は暑かったのでコンビニで買った凍結ドリンクが重宝しました。
蔵王エコーライン
雄大な景色を眺めながらの快適ワインディング 涼しい風が何とも心地良かったです。
驚くべきことに山の上のほうはまだ雪が残ってました!。
米沢に突入成功!
大河ドラマの影響で町が賑わってました。
上杉家は徳川家康に盾ついたために会津120万石からここ米沢30万石
に移封されます。
しかも家臣たちをリストラせずにそのまま抱えての移住、
『来たい者はワシについて来い!』
『オォーッ!どこまでもお供します』
ってなカンジでしょうか。
良識的に考えるとムチャな話です。
収入は4分の1になったのに従業員たちはそのままってコトです。
結局はそれが祟って米沢藩は極度の財政難に陥ります。
それを農耕奨励と産業促進とで見事に建て直した偉人が9代目藩主
上杉鷹山(うえすぎ ようざん)です。
地道な改革が長い年月をかけてついに実を結ぶのは
まさに感動のサクセスストーリーといえます。
そしてその手腕だけではなく、人間的な優しさ、誠実さも大変な魅力です。
アメリカのケネディ大統領が『尊敬してる政治家は?』
という質問に対してこの上杉鷹山と答えたという逸話があります。
(鷹山が、というよりもそれを知ってたケネディがすごいですね)
牛串焼きが売ってたのでゲット!
同じようなモノなのに国産和牛500円、米沢牛1,000円とがあったので
迷うことなく500円のやつにしました(ドテー)
でも激烈に美味しかったです。
温泉にアタック!
小野川温泉 疲れがいっきに吹き飛ぶ極上の湯加減でした。
このあたりはホタルが飛んでるらしいです。 なんとうグッドタイミング!
いい時期に、いい場所へ来てしまったもんです。非常にラッキー!
そして日が落ちて、夜になり・・・
念願のホタル、
人生38年にしてやっと見ることが出来ました。
あまりにも綺麗だったのでしばらく放心状態で見つめてました。
今回の旅の一番の収穫はこのホタルです。
思えばゴールデンウィーク以来の出撃になってしまいました。
たまりにたまったウップンを発散すべく一目散に東北を目指しました。
発進!GO!
宮城県 鳴子温泉に突入。
早稲田桟敷湯
今回の旅はこの鳴子温泉がスタートの最北地点。
あとはただひたすら南下していきます。
山形県の寒河江に到着。
旅に出れば行く先々でいろんな出会いや、面白ハプニングがあります。
ここ寒河江も楽しく愉快な思い出がある土地です。
事件の発端となった公共浴場。
宿泊先のあてもなく途方にくれていると地元のオヤジが相談に乗ってくれて
『だったらオレのガレージの中でテント張ればいいよ』
との有難い言葉をくれました。
この時、このオヤジが天使に見えました。
旅先で見知らぬ人から受ける親切ほど心にしみるものはありません。
で、オヤジに案内されて到着したのがここ。
今はもうなくなってたけど、当時はここにベニヤ板でささやかな屋根らしきもの
がついた吹きっさらしの小屋っぽいものがありました。
と思いつつも旅の疲れもあって、つい妥協。
『いいや、ここで』
『うん、いいじゃん』
私とター坊のごく短い会話でここでの宿泊が決定。
それを見ていたオサム君、引きつった顔で言いました。
『えっ!?マジで?』
こわばった表情からは
(勘弁してくれよ~、マジかよ~、フザけんなよ~)
という感情がにじんでいたような気がします。今思えばですけどね(笑)。
オヤジは『じゃぁな』とか言って満足そうにさっさと帰っていきました。
残った私たち3人の共通の気持ち
『あのジジイめ!』
夜は『虫除け』と称して小屋の中でヤケクソの花火大会が挙行されました。
たぶん燃えてもいいや、くらいの気持ちだったと思います。
めちゃ楽しかったです。
そんな思い出の場所での昼食。
現場近くのヨークマートで焼肉弁当390円
楽しい余韻に浸りながら発進!
さらに南下、山形県を縦断していきます。
この日は暑かったのでコンビニで買った凍結ドリンクが重宝しました。
蔵王エコーライン
雄大な景色を眺めながらの快適ワインディング
驚くべきことに山の上のほうはまだ雪が残ってました!。
米沢に突入成功!
大河ドラマの影響で町が賑わってました。
上杉家は徳川家康に盾ついたために会津120万石からここ米沢30万石
に移封されます。
しかも家臣たちをリストラせずにそのまま抱えての移住、
『来たい者はワシについて来い!』
『オォーッ!どこまでもお供します』
ってなカンジでしょうか。
良識的に考えるとムチャな話です。
収入は4分の1になったのに従業員たちはそのままってコトです。
結局はそれが祟って米沢藩は極度の財政難に陥ります。
それを農耕奨励と産業促進とで見事に建て直した偉人が9代目藩主
上杉鷹山(うえすぎ ようざん)です。
地道な改革が長い年月をかけてついに実を結ぶのは
まさに感動のサクセスストーリーといえます。
そしてその手腕だけではなく、人間的な優しさ、誠実さも大変な魅力です。
アメリカのケネディ大統領が『尊敬してる政治家は?』
という質問に対してこの上杉鷹山と答えたという逸話があります。
(鷹山が、というよりもそれを知ってたケネディがすごいですね)
牛串焼きが売ってたのでゲット!
迷うことなく500円のやつにしました(ドテー)
でも激烈に美味しかったです。
温泉にアタック!
小野川温泉
このあたりはホタルが飛んでるらしいです。
いい時期に、いい場所へ来てしまったもんです。非常にラッキー!
そして日が落ちて、夜になり・・・
念願のホタル、
人生38年にしてやっと見ることが出来ました。
あまりにも綺麗だったのでしばらく放心状態で見つめてました。
今回の旅の一番の収穫はこのホタルです。
by take23katana
| 2009-06-27 22:01
| 泊りがけ